☆杉玉作り

新酒が出来た時、
造り酒屋の軒下に「杉玉」を吊るします。

今日は、杉玉に使う
杉の葉を、
雨が降る前に!!と
造り作業の合間に、戴きに行ってまいりました

新酒が出来た時は、
バタバタですので、
この時期から杉玉作りの作業に
取り掛かります。

できた杉玉は、
陽の当たらない所で、
新酒が出来るまで保存

前期に作ったのは、こちらです


12月初旬。
新酒が出来たころ。



昨年は、よく雪かきをしました~


すっかり色が変わりました。
色が変わるころ
「ひやおろし」の飲み頃とも言われています。

江戸時代前期、
杉玉が造り酒屋の看板として
使われるようになりました。

今では、新酒の搾りの時期に合わせて
仕立て直したものを吊られるように。

当蔵にも
「新酒出来ましたか」と
この杉玉を目印に、訪ねてくださるお客様もいらっしゃいます。

「大きなハチの巣かと思っていた」なんて
事もありました

「くす玉」とも(笑)


木が痛まないように、柿渋も塗り

今期は、
11月末~12月初旬くらいでしょうか
仕立て直したのが吊り変えられます


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