インクをのせる前の
銘柄「大治郎」1升瓶の胴ラベルです。
同じ、滋賀県内の社会福祉法人、
「あじさい園」様で、
「溜め漉き」という方法にて、
1枚づつ、漉いて頂いている和紙です。
こちらが、
4号瓶(720ml)の胴ラベル
大判のもので、
この1枚で、4号瓶・9枚分にカット。
ひげの部分というのでしょうか…
周りの部分は、4号瓶用は、
印刷屋さんで、真っ直ぐに切り揃えられます。
同じ形のものがなく、
それぞれに味のあるラベル。
無漂白ですので、
木の色がそのまま表れているのと、
天日干し・室内干しで
紙の色も違っているのです。
紙の原料には、
現在は「楮(こうぞ)」の木が使われています。
少し前は、
葦簀(よしず)よしすだれの
ヨシが原料に使われていました。
ラベルのノリ付けも、
蔵のお酒全て、手貼りですが、
色んなカタチがあり、
ラベルが出来上るまでの事を考えると、
1枚も、無駄には出来きません
こうして、出来上がってきた和紙を、
次は、ご近所の印刷屋さんに持っていきます
ー次回へ、続きますー
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