軒下の杉玉

今年も立派な杉玉が完成致しました

山へ杉の葉を頂きに行くところからの

杉玉作り。今年は従業員さんの

御親戚の山にて、杉の葉を分けて

頂く事が出来ました

造り酒屋の軒下に吊られた杉玉は

いつの頃からか、新酒の搾りに合わせて

新しく仕立てたものを

軒下に飾るようになりました

造り酒屋の目印として

使われる様になったのは

江戸時代前期の1624年〜1644年頃から

当時は、球形や瓢箪型、鼓形や人の顔に

似せたものもあったようです

由来とされているのは

酒神として尊崇される

大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る

奈良県「お三輪神社」のご神木が

「杉」である事からと言われております

新しい杉玉に吊り変えられ

ここからの1年間

蔵から見える太郎坊山の

四季の移ろいと共に

景色を楽しみたいと思います


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